温泉 混浴
混浴とは、見ず知らずの男女が全裸で同じ湯船に入浴するという日本独特の文化と言われています。混浴温泉は、短期の観光などではなく、湯治宿に多いとされていますが、最近は、ワニ男という輩が出没し、問題になっているそうです。ワニ男というのは、風呂場で長時間居座って、女性がやってくるのを待っている人のことだそうです。彼らは、湯船に浸かりながら獲物を狙うワニのように女性を待っているということでその名が付いたそうです。
聞くところによりますと、女性の裸を見たいがために、ペットボトル持参で入り口付近に陣取っているワニ男もいるということです。近年の趣向として目隠しなどを気にするあまり、天井と三方の壁に囲まれて完全に屋内風呂の範ちゅうでありながら、露天風呂と称しているところもあるようです。この場合、露天風呂ならではの開放感や眺望の良さは期待できませんから、半露天としているところもあるようです。温泉に限らず、ほとんどのスーパー銭湯においても露天風呂が設置されています。
風情のある温泉と言いますと、乳頭温泉郷は外すことはできません。乳頭温泉郷は、秋田県と岩手県の県境、田沢湖高原の乳頭山麓に点在している秘湯ですが、全国的にも有名な温泉地です。黒湯、孫六、蟹場、妙乃湯、そして鶴の湯温泉と、泉質も雰囲気も全く異にする、魅力あふれる一軒宿となっています。いずれの宿も日帰り入浴ができますから、それぞれの独特の風情ある露天風呂のハシゴを楽しめます。
中でも鶴の湯は、乳頭温泉郷で最も古い宿で、秋田藩佐竹氏の湯治場だった由緒ある名湯とされています。白湯、黒湯、中の湯、さらに滝の湯と泉質の違う4つの源泉、そして名物の乳白色の露天風呂があって湯めぐりが堪能できます。さまざまなガイドブックにより、混浴温泉が注目を集めているそうです。一般的には珍しく、混浴温泉は年々減少傾向にあるそうですが、現在700湯ほどあると言われています。
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