温泉 療養
世界のどの地域におきましても、温泉は療養のために利用されてきた経緯があります。しかしながら、温泉の利用目的には地域差があり、日本では観光目的、ヨーロッパでは療法・保養や健康保持、アメリカやニュージーランド、あるいは東南アジア諸国ではレクリエーションの場として利用されることが多くなっています。人気の高いにごり湯があります。近年は、以前にも増してにごり湯の人気が高くなっていると言われています。
無色透明の温泉ももちろん良いのですが、やはりにごり湯は情緒があって温泉らしいという人は多いようです。最初から濁っている源泉もあるのですが、湧き出たときには無色透明な源泉が、空気に触れたり気圧の変化などによって含有成分が化学変化を起こしてにごり湯になるとされています。川湯温泉は熊野川の支流、大塔川の川底から湧き出る非常にワイルドな温泉で、紀伊半島を代表する温泉地の一つになっています。
冬場は、豪快に川を一部堰き止めて巨大な露天風呂、いわゆる仙人風呂になることで全国的に知られていますが、夏場に訪れてみますと見た目にも普通の山沿いにある川にしか見えず、仙人風呂は本当にあったのかと思うようなユニークなところです。川湯温泉周辺はいくつかの旅館やホテルが点在していますが、山の中の結構静寂な温泉地で、周辺は山の緑に抱かれているといった感じで本当に野趣あふれる雰囲気を楽しめることでしょう。昔とは目的が違いますから、温泉地で何日も滞在する必要がないのかもしれません。
ですから、手軽に休暇をまとめて取れなくても温泉で気分転換をしたいという人が増えてきたのではないかと言われていますが、温泉ブームが到来して、至るところの地方自治体が温泉の掘削をするようになってきました。そして、温泉が湧出しますと、公共施設として宿泊のない、日帰り入浴だけの温泉が各地で増えてきました。それが、いわゆる日帰り温泉というものです。日帰り温泉は、料金が安く、大体200~500円ぐらいで入ることができる施設が多く、大変な人気となっています。
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カテゴリー:温泉
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